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面談カウンセリングの場合は、初回のみ簡単な問診票に、書ける範囲内でのご記入をお願いしています。
その後は面談・電話とも、心に浮かんできたことをお話しして頂きながら
今どのような状況にいらっしゃって、どんなふうに感じたりされているのかをゆっくりお聴きしていきます。
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mineでは、来談者中心療法(クライエントさんの立場にたった傾聴・受容・共感)をベースに
実際にはいろいろな療法を組み合わせた形でカウンセリングをしています。
ただひたすらクライエントさんの心の内に耳を傾けることもあれば
心理療法の技法・知識の中から
クライエントさんに実際に使っていただけそうなものをご提供させていただいたり
一緒に練習メニューを組んで課題にトライしてもらうこともあります。
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初回のカウンセリング終了後、また次回もカウンセリングを利用してみたいと思われた方は
どうぞカウンセラーまでお知らせください。
次回もご利用していただくほうがいい方向へ行かれると感じた場合は
カウンセラーからその旨をお伝えすることもありますが
決して強制的にご予約をお受けすることはありませんので、どうぞご安心ください。
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○カウンセリングの例。。
【鬱の症状をお持ちの方】
鬱の症状といっても、原因は様々です。
頑張りすぎてエネルギーがものすごく減ってしまい
少しばかりの休息や気分転換ではなかなか回復しない方には
心療内科や精神科でお薬を処方してもらうことで随分良くなっていかれる方も
いらっしゃいます。
また、「十分な休息が大事」…というのも実は人それぞれで
休むことでかえってストレスを感じてしまう方もいらっしゃいますので
どんなふうに毎日を過ごしていくことが一番回復に繋がっていくかを
クライエントさんと一緒に考えていきます。
また、人間関係や過去の出来事がきっかけで
鬱症状を繰り返している方もいらっしゃいます。
そのような方には、お薬の服用だけではなかなか回復まで辿りつけない方も多く
カウンセリングも原因となった状況や出来事に焦点を当てながら
必要であれば医療機関でのお薬の服用もしていただきながら進めていきます。
どちらにしても、日常生活を少しずつ規則正しく送れるように
(朝起きたら顔を洗って歯を磨く…からでもOK)
一緒にゆっくりと歩くような感じですすめていきます。
【不安障害の症状をお持ちの方】
対人緊張を感じている方がとても多く
どうしても「自分の感覚・感情」に意識が集中しがちになっていらっしゃいます。
そうなると、感覚・感情にご自分の行動が振り回される結果になってしまったり、
行動できなくなってしまったり
「なぜか人の視線が気になる」⇒「緊張してドキドキする」
⇒「そんな自分を周囲の人がどう見ているかが気になる」⇒「もっと緊張してドキドキ」…
というように、緊張のスパイラル状態にはまってしまうこともあります。
(森田療法ではこのことを「神経交互作用」といいます)
このような症状の方には、原因にフォーカスしたカウンセリングは
あまり意味がないことが多く
環境や刺激に対する人のカラダの反応の仕組みを知っていただいてから
「感情と行動を別にしてみよう」「緊張しながら○○してみよう」
ということを
クライエントさんと一緒に目指していきます。
具体的には、不安階層表という表を一緒に作成したりしながら
「これなら少し緊張するけどトライできるかも…」というところから
少しずつチャレンジしてもらいます。
失敗してもOKで、何度かチャレンジしているうちに出来るようになったら、
その感覚をカラダでしっかり感じてもらいます。
頭では分かっているけど、行動が…
というのは、人間なら誰もが感じたことのあることだと思いますが
少しずつカラダの感覚として「大丈夫」ということを身につけていっていただくことで
家から一歩も出ることが出来なかった方が、就職活動で企業の面接を
受けることがきるようになった方もいらっしゃいます。
この場合も、あまりにも緊張が強すぎて課題になかなかチャレンジできない場合は
お薬の力をほんの少し借りて、課題チャレンジに取り組んでいただくように
お勧めしています。
【子どもの頃の親子関係が原因で生き辛さを感じている方】
子どもの頃に、親をはじめとする大人(保護者)に無条件に守られている…
という感覚を十分に感じることが出来た人もいれば
いろいろな事情が重なって、子どもであった自分自身が親(保護者)の
顔色を伺ったり家族の雰囲気のバランスをとったりしながら
生活してこなくてはいけなかった人たちもいらっしゃいます。
後者の中には、大人になってもなぜか人との距離の取り方がよく分からなかったり
なんとなく憂鬱な気分をずっと抱えながら生活されていたり、
自分の存在自体にOKを出せなかったりする方がいて
そのような人たちのことを「アダルトチルドレン」「AC」と呼ぶことがあります。
mineでは、今いる「大人の自分」は
「素の自分(小さな子どもの頃の自分)」が
世間体やしがらみなど、大人になっていく過程で経験したいろいろなことを
着ぐるみのように着込んだ状態…
として考えています。
「素の自分」に全くOKを出せていないと、
その上にいくらいろんなものを着こんでいっても
「大人の自分」が生き辛さを感じてしまうのも理解できます。
インナーチャイルドセラピーでは
「素の自分(小さな子どもの頃の自分)」をカウンセリングの中で
感じていただけそうなときに
少しずつ、その子にOKを出していけるようなイメージをしてもらう
ようにしていきます。
過去の出来事はタイムマシンでもない限り変えることはできませんが
過去に生きていた自分自身への意味づけは変えることができます。
クライエントさんと一緒に、
もう一度新しい意味づけ(物語)を作っていくことを目指します。
【子育てや介護に疲れてしまった方】
子育ても介護も、自分の思うようにはなかなか行かないもので
本当に大変だ…と感じることがある方もたくさんいらっしゃると思いますが
それがあまりにも長く続いて、
まるで出口のない暗いトンネルの中のように感じてしまわれたり
いろいろな事情でお子さんや介護している方に良い感情を持つことができなかったりすると
子育てや介護そのものが、とても大きなストレスになってしまったりします。
良い感情を持つことが出来ずに悩んでいるのに
おおらかな気持ちで接しようと努力してもできなくて
そんなご自分を責めていらっしゃったり
イライラした感情をどうしていいか分からず苦しんでいるのに
「もっとお子さんを愛してあげましょう」
「もっと親身になってお世話してあげましょう」
という言葉は、かえって非難されているようで辛くなります。
まずは、気持ちを休めて「お母さん」「介護者」の立場から離れることの
できる空間をもっていただくこと。
自分の中の何にお子さんや介護している人の部分がひっかかってしまうのか
をゆっくり感じてみること。
子どもや介護している人がどうしてそのような言動をするのか
人はどんなときにどんなふうになりやすいのか…
などを知ること。
カウンセリングルームの中で、少しずつ一緒にそのようなことを考えていくうちに
少しずつ、子どもさんや介護する人への見方・感じ方が変わってくることがあります。
ひとりで抱え込まず、どうか相談のできる場所・機関に繋がっていただければ
と思っています。
◇ここに揚げたものはルームでのご相談のほんの一例です。
なんとなくやる気が起きない
今の自分はこれからどうしていいのかよくわからない
人恋しいくて寂しい、気持ちがなぜか焦っている…
など、些細なことでも結構ですので
よろしければどうぞご利用ください(^-^)
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